旅行がしたくて留学した女子大生の話

リヨン第2大学に留学中の地方大学生ががんばらないブログ

リヨンからロンドンに行ってきた話 〜easyJet搭乗レビューと空港について〜

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ロンドン!!!!!行ってきましたいえーい!!!🇬🇧

どうもはなです。

 

言うても、ビックベンとかタワーブリッジとか9と4分の3番線とかいう観光名所には毛ほども行ってません。

バスの中から、え?あれ?あれかなあ、あれだったらいいなあ的な感じで見えたくらいです。

 

では何をしに行ったかというと、

ショッピング♡♡♡

 

ロンドンといえばチェック!古着!おしゃれ!冬物持ってきてないしもうこれは行くしかない!

ってな感じで友人と2人、軽率に国外へ。

 

それについての記事は、また別に書くとして、今回はリヨン-ロンドンの空港や飛行機の話です。

 

 

目次

 

 

リヨン Saint Exupery空港

空港までのこぼれ話

 

いきなりこぼれ話から始めてしまいますが、もうこれは言わずにいられない。私たちが、朝から大変な目に遭った話です。

 

ロンドンへは、リヨン唯一の空港、サン=テグジュペリ空港を利用。

 

いや、これがまた朝早いのなんのって。

朝早いどころじゃねえの、寮出たの午前4時だからね?普通に夜だからね?

 

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しかも、velo'v(リヨンのレンタルバイク)で空港まで行くローヌエクスプレスの駅に行こうとしたら、なぜか借りられない。

まじで最悪。

 

それだけじゃないの、velo'v利用時間外なのかしらと思っていたら、

横をvelo'vに乗った若者の集団が通り過ぎていくの。

(velo'vは24時間利用可能だよ! 公式サイト

 

なにしてるんだろう私たち。

 

というわけで、寮から駅までの道のり約3.5キロを歩いて走って、汗だくでローヌエクスプレスに乗り込みました。

これが1時間かかるんだわ1時間

 

なんなら私眠れなくて徹夜だからね。もうロンドン着く前から死。ウオーミングアップ済んだかなどころじゃない。もう割とメイン練習入っちゃってる。

 

駅に着いたときの私「400m走った後の乳酸までは達してないから大丈夫。」

...いやロンドン行くのに400mの乳酸体験する必要ある?発言が脳筋すぎる

(乳酸がわからない人はグーグル先生に聞いてね!)

友人と2人、ともに陸上部であったことを感謝しつつ、割と恨みました

我々陸上部、安易に「走る」という選択肢を選びがち。今回の一番の敗因は、velo'vでも早すぎる飛行機でもなく、これだと思う。

 

200m走った後くらいの疲労感で、ようやくローヌエクスプレスに乗り込んだ私たち。

ローヌエクスプレスの詳細は別記事にて!

 

 

空港内と搭乗ゲート

 

サン=テグジュペリ空港は、ターミナルが1と2に分かれています。

ローヌエクスプレスから降りてすぐにあるのがターミナル2、少し歩くと現れるのがターミナル1です。

ターミナル間は徒歩で移動できます。所要時間は約7分です。

 

私たちはターミナル1でした。

空港に到着したのは5:30でしたが、キオスクやカフェなど、ちゃんとやっていたので安心しました。

 

オンラインチェックインを済ませていたし、預け荷物もなかったので、私たちはそのままゲートへ。

するとこんなハイテクなチェックイン改札?がありました。

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光ってるとこにチケットのQRコードをかざすと改札が開きます。

 

そして保安検査場へ。

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こっちの検査場にはちゃんと液体物を入れる袋が置いてある。めちゃくちゃ親切。ちなみに左の青いのは、靴にも金属製品が付いてる人のための足の袋。

 

ここ、結構厳しくて、ちょっとしたジャケットもベルトも、身ぐるみ剥がされました。さすがフランス...こういうとこで怖さだしてくる。

 

そんなかんじで保安検査場通過!税関を通る前に免税店街がありました。

 

 

easyJet

 

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わたくしたち、巷で噂のeasyJetで行ってまいりました。

 

イージージェット(easyJet)は、イギリスルートンに本社を置く航空会社

イージージェット - Wikipedia

 

所謂LCCです。

ヨーロッパは、LCCの数がめちゃくちゃあります。と同時に悪評もよく聞きます。easyJetもそのうちの一つと言えるでしょう。

 

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結論から言うと、普通。

手荷物は絶対一つにまとめなきゃいけないとか、座席が狭いだとか、添乗員の態度が最悪だとか、そういうのは全然なかったです。

※手荷物に関しては、空港やフライトによって違うと思うので、一応規定通りに持って行っってくださいね!

 

 

航空券

 

2人で95ユーロでした!1人往復47.5ユーロ!!!!

6000円でロンドンに行けてしまう世界。

おそるべしヨーロッパ。おそるべしLCC。

 

 

預け荷物/機内持ち込み手荷物

 

私が買った航空券、

これには預け荷物は含まれていません。預け荷物は、往復35ユーロ前後〜の追加料金がかかります。片道のみの追加はできません。(たぶん)

預け手荷物料金は、移動区間が同じでもフライトによって変動しますので、要確認です。

 

しかも、予約した航空券にもよりますが、原則、機内持ち込み荷物は1個までとなっています。

でも別に普通のショルダーバッグとかトートバッグはいいんでしょ?とお考えの皆さん!!!

違うんです。それも手荷物1個に計算されてしまうんです。

本当に、荷物1個に収まるように行ってください。

 

私は荷物を極限まで減らし、実家近郊の温泉に行く時より少ない荷物でGOしました。めちゃくちゃ服買う予定だったので。

でも全然手荷物2個で大丈夫でした。手荷物2個の人たくさんいました。

乗った飛行機の乗客数が少なかったからかな。

 

座席上の棚も、すぐ埋まるというレビューが何個かありましたが、そういうこともなかったので手荷物に関しては時々で変わりそうです。

 

 

座席

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普通の中の普通。普通オブ普通。the 普通。

おそらくヨーロッパの飛行機の中では狭い方なのかなとも思う。でも日本人には普通に快適。

こっちの人がpeachとか乗ったらどうなっちゃうんだろうね。peachまじで狭いよな。

 

朝早いからか、乗客がそんなに多くなく、三列シートが二列あるタイプでも、三列のうち一つは空席。三列埋まっているところは、添乗員さんがすいてるところに移動を促してました。

 

辛かったのは、足元がめちゃくちゃに冷えてること。なんだろう、すげえ冷えてた。(語彙力)

みなさんは是非、足元武装して行ってください。おかげでほぼ眠れず、いよいよ徹夜でロンドンに接地することとなりました。

 

一つ気になったことを挙げるとしたら、隣同士の座席に、隙間がめっちゃあること。横向いて寝ると、後ろの人と目が合います。

 

 

添乗員

 

イギリスの航空会社なので、我々あからさま外国人にはHelloと言ってくれます。フランス語で話しかけてくれてもいいのだけど、朝の回らない頭にはありがたかった。

 

機内放送もフランス語と英語。

そしてこれがめちゃくちゃいい。ブリティッシュ英語素敵。上品。もう好き。

 

 

時間

 

いやまあ待たされましたね。

そもそも搭乗時間が離陸時間の30分前って相当よ。搭乗ゲートくぐってから30分待たされんの。

行きは機内で30分でしたが、帰りは搭乗ゲートの後ろにある待機場所で待機。

別にいいんだけどね...

 

 

ロンドン Gatwick空港

ターミナル間の移動

 

ガトウィック空港も、ターミナルが北と南の2つに分かれています。

easyJetが到着するのは北ターミナル。

 

ロンドン市内まで、行く電車に乗るには南ターミナルに移動する必要があります。

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ターミナル間の移動には、無料のモノレールを使いますが、これが無料でいいの?ってくらい快適。3分くらいなのですが、次々来るし、ガタガタするバスじゃないし、バスの匂いでもう車酔いすることもある私にとっては最高以外の何物でもない。

 

 

市内とのアクセス

 

空港-市内のアクセス手段は、ガトウィックエクスプレス、鉄道、バス、タクシーの4つ。

 

これについてはこちらのサイトで詳しく説明されているのでご覧ください。

www.howtravel.com

 

 

鉄道

 

私たちは鉄道を使いました。

行きがテムズリンク、帰りがサザン鉄道です。

 

テムズリンクもサザン鉄道も、新幹線のような感じでした。サザン鉄道に至っては、4人対面席で、中心にテーブルがありました。

清掃とかいう概念がないからゴミはあるけど日常茶飯事すぎて慣れた

 

 

オイスターカード

 

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鉄道を使うなら、空港でオイスターカードを買いましょう。

 

オイスターカードとは、ロンドン市内やその周辺地域へ行く鉄道で使える、SuicaやPASMOのような、チャージ型ICカードのことです。

全ての線において、紙の切符を買うより、交通費が断然安くなります。

 

ロンドン以外の地域から来ている人は、ビジターオイスターカードになります。学生カードは買えないのか聞きましたが、ロンドンにいる学生じゃないと無理だそうです。

 

事前調査では、「デポジット5ポンド+チャージしたい分の金額」だと聞いていましたが、空港窓口では、一律35ポンド(デポジット含む)でした。

機械でやったら好きな額チャージできるんですかねー、ていうか機械見つけられなかった。

ちなみにデポジットは、カードを返却するときに、未使用分のチャージ金額とともに戻って来ます。

 

 

鉄道利用の注意点

 

ロンドンの公共交通機関は、メトロもバスも、ピーク時とオフピーク時で金額が変動します。

  • ピーク時:月曜〜金曜 6:30-9:30、16:00-19:00
  • オフピーク時:上記以外

ピーク時のほうが金額が上がります。

 

今回私たちが使った路線で金額を比べてみます。

テムズリンクで、ガトウィック空港からLondon Bridgeまで向かいました。

  • ピーク時:£14.70
  • オフピーク時:£8.3

全然違いますね!!!!

 

というわけで私たちはロンドン時間の7:10に到着する予定だったのですが、9:30になるまで待つことにしました。

バスは金額変動がないので、それも考えましたが、予約の面倒さと、市内到着時間が鉄道に乗った場合とあまり変わらないこと、そしてLCCなので予定通りの時間に到着すると思えず怖かったので鉄道を選びました。

 

予想は的中。

ちゃんと時間は見ていなかったものの、南ターミナルに到着したとき時計を見ると9時ジャスト。

どれだけ遅れたんだろうという感じで、怖かったので考えるのをやめました。

まあ、飛行機降りてから出口まで遠かったし、ポンドをATMで引き出したりしていたので、飛行機自体がすごく遅れたということはなさそうです。

 

皆さん、オイスターカードを使うときはピーク時かどうかを少し気にしてみてください。結構違います。

 

 

帰りのガトウィック空港までのこぼれ話

 

この時もまた4時に宿を出ました。

easyJetまじで早すぎ。次は高くても昼の便を使いたい。

 

ロンドンというのは本当にいい街でして、こんな時間でもメトロが動いております。ほんとうにいいまち

そしてこんな時間に使っているのはほぼ旅行者。旅行者にやさしい。ほんとうにいいまち

 

彼らに着いて行き、無事ガトウィック空港にたどり着きました。

ただ、ヴィクトリア駅からサザン鉄道に乗る際、乗り場番号がなかなか表示されず、そもそも電光掲示板の味方がよくわからず、ちょっと不安でした。

でもここ、イギリスなんですよね。英語なんですよね。聞いて返ってくる答えが普通に理解できる!!!!!ほんとうにいいまち!!!!!!

 

 

まとめ

 

とりあえず無駄に体を酷使したロンドン旅行。

でも若さと勢いでこんなことできるのは今のうちかなあとも思うわけです。

 

無駄なく満喫するなら、こんな旅行もありだけど、3時に寝て11時に起きる21歳、少々しんどいです。

 

ただ、こんな綺麗な空の旅ができたのでよしとしましょう

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