リヨンからロンドンに行ってきた話 〜easyJet搭乗レビューと空港について〜
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ロンドン!!!!!行ってきましたいえーい!!!🇬🇧
どうもはなです。
言うても、ビックベンとかタワーブリッジとか9と4分の3番線とかいう観光名所には毛ほども行ってません。
バスの中から、え?あれ?あれかなあ、あれだったらいいなあ的な感じで見えたくらいです。
では何をしに行ったかというと、
ショッピング♡♡♡
ロンドンといえばチェック!古着!おしゃれ!冬物持ってきてないしもうこれは行くしかない!
ってな感じで友人と2人、軽率に国外へ。
それについての記事は、また別に書くとして、今回はリヨン-ロンドンの空港や飛行機の話です。
目次
リヨン Saint Exupery空港
空港までのこぼれ話
いきなりこぼれ話から始めてしまいますが、もうこれは言わずにいられない。私たちが、朝から大変な目に遭った話です。
ロンドンへは、リヨン唯一の空港、サン=テグジュペリ空港を利用。
いや、これがまた朝早いのなんのって。
朝早いどころじゃねえの、寮出たの午前4時だからね?普通に夜だからね?
しかも、velo'v(リヨンのレンタルバイク)で空港まで行くローヌエクスプレスの駅に行こうとしたら、なぜか借りられない。
まじで最悪。
それだけじゃないの、velo'v利用時間外なのかしらと思っていたら、
横をvelo'vに乗った若者の集団が通り過ぎていくの。
(velo'vは24時間利用可能だよ! 公式サイト)
なにしてるんだろう私たち。
というわけで、寮から駅までの道のり約3.5キロを歩いて走って、汗だくでローヌエクスプレスに乗り込みました。
これが1時間かかるんだわ1時間。
なんなら私眠れなくて徹夜だからね。もうロンドン着く前から死。ウオーミングアップ済んだかなどころじゃない。もう割とメイン練習入っちゃってる。
駅に着いたときの私「400m走った後の乳酸までは達してないから大丈夫。」
...いやロンドン行くのに400mの乳酸体験する必要ある?発言が脳筋すぎる
(乳酸がわからない人はグーグル先生に聞いてね!)
友人と2人、ともに陸上部であったことを感謝しつつ、割と恨みました
我々陸上部、安易に「走る」という選択肢を選びがち。今回の一番の敗因は、velo'vでも早すぎる飛行機でもなく、これだと思う。
200m走った後くらいの疲労感で、ようやくローヌエクスプレスに乗り込んだ私たち。
ローヌエクスプレスの詳細は別記事にて!
空港内と搭乗ゲート
サン=テグジュペリ空港は、ターミナルが1と2に分かれています。
ローヌエクスプレスから降りてすぐにあるのがターミナル2、少し歩くと現れるのがターミナル1です。
ターミナル間は徒歩で移動できます。所要時間は約7分です。
私たちはターミナル1でした。
空港に到着したのは5:30でしたが、キオスクやカフェなど、ちゃんとやっていたので安心しました。
オンラインチェックインを済ませていたし、預け荷物もなかったので、私たちはそのままゲートへ。
するとこんなハイテクなチェックイン改札?がありました。
光ってるとこにチケットのQRコードをかざすと改札が開きます。
そして保安検査場へ。
こっちの検査場にはちゃんと液体物を入れる袋が置いてある。めちゃくちゃ親切。ちなみに左の青いのは、靴にも金属製品が付いてる人のための足の袋。
ここ、結構厳しくて、ちょっとしたジャケットもベルトも、身ぐるみ剥がされました。さすがフランス...こういうとこで怖さだしてくる。
そんなかんじで保安検査場通過!税関を通る前に免税店街がありました。
easyJet
わたくしたち、巷で噂のeasyJetで行ってまいりました。
所謂LCCです。
ヨーロッパは、LCCの数がめちゃくちゃあります。と同時に悪評もよく聞きます。easyJetもそのうちの一つと言えるでしょう。
結論から言うと、普通。
手荷物は絶対一つにまとめなきゃいけないとか、座席が狭いだとか、添乗員の態度が最悪だとか、そういうのは全然なかったです。
※手荷物に関しては、空港やフライトによって違うと思うので、一応規定通りに持って行っってくださいね!
航空券
2人で95ユーロでした!1人往復47.5ユーロ!!!!
6000円でロンドンに行けてしまう世界。
おそるべしヨーロッパ。おそるべしLCC。
預け荷物/機内持ち込み手荷物
私が買った航空券、
これには預け荷物は含まれていません。預け荷物は、往復35ユーロ前後〜の追加料金がかかります。片道のみの追加はできません。(たぶん)
預け手荷物料金は、移動区間が同じでもフライトによって変動しますので、要確認です。
しかも、予約した航空券にもよりますが、原則、機内持ち込み荷物は1個までとなっています。
でも別に普通のショルダーバッグとかトートバッグはいいんでしょ?とお考えの皆さん!!!
違うんです。それも手荷物1個に計算されてしまうんです。
本当に、荷物1個に収まるように行ってください。
私は荷物を極限まで減らし、実家近郊の温泉に行く時より少ない荷物でGOしました。めちゃくちゃ服買う予定だったので。
でも全然手荷物2個で大丈夫でした。手荷物2個の人たくさんいました。
乗った飛行機の乗客数が少なかったからかな。
座席上の棚も、すぐ埋まるというレビューが何個かありましたが、そういうこともなかったので手荷物に関しては時々で変わりそうです。
座席
普通の中の普通。普通オブ普通。the 普通。
おそらくヨーロッパの飛行機の中では狭い方なのかなとも思う。でも日本人には普通に快適。
こっちの人がpeachとか乗ったらどうなっちゃうんだろうね。peachまじで狭いよな。
朝早いからか、乗客がそんなに多くなく、三列シートが二列あるタイプでも、三列のうち一つは空席。三列埋まっているところは、添乗員さんがすいてるところに移動を促してました。
辛かったのは、足元がめちゃくちゃに冷えてること。なんだろう、すげえ冷えてた。(語彙力)
みなさんは是非、足元武装して行ってください。おかげでほぼ眠れず、いよいよ徹夜でロンドンに接地することとなりました。
一つ気になったことを挙げるとしたら、隣同士の座席に、隙間がめっちゃあること。横向いて寝ると、後ろの人と目が合います。
添乗員
イギリスの航空会社なので、我々あからさま外国人にはHelloと言ってくれます。フランス語で話しかけてくれてもいいのだけど、朝の回らない頭にはありがたかった。
機内放送もフランス語と英語。
そしてこれがめちゃくちゃいい。ブリティッシュ英語素敵。上品。もう好き。
時間
いやまあ待たされましたね。
そもそも搭乗時間が離陸時間の30分前って相当よ。搭乗ゲートくぐってから30分待たされんの。
行きは機内で30分でしたが、帰りは搭乗ゲートの後ろにある待機場所で待機。
別にいいんだけどね...
ロンドン Gatwick空港
ターミナル間の移動
ガトウィック空港も、ターミナルが北と南の2つに分かれています。
easyJetが到着するのは北ターミナル。
ロンドン市内まで、行く電車に乗るには南ターミナルに移動する必要があります。
ターミナル間の移動には、無料のモノレールを使いますが、これが無料でいいの?ってくらい快適。3分くらいなのですが、次々来るし、ガタガタするバスじゃないし、バスの匂いでもう車酔いすることもある私にとっては最高以外の何物でもない。
市内とのアクセス
空港-市内のアクセス手段は、ガトウィックエクスプレス、鉄道、バス、タクシーの4つ。
これについてはこちらのサイトで詳しく説明されているのでご覧ください。
鉄道
私たちは鉄道を使いました。
行きがテムズリンク、帰りがサザン鉄道です。
テムズリンクもサザン鉄道も、新幹線のような感じでした。サザン鉄道に至っては、4人対面席で、中心にテーブルがありました。
清掃とかいう概念がないからゴミはあるけど日常茶飯事すぎて慣れた
オイスターカード
鉄道を使うなら、空港でオイスターカードを買いましょう。
オイスターカードとは、ロンドン市内やその周辺地域へ行く鉄道で使える、SuicaやPASMOのような、チャージ型ICカードのことです。
全ての線において、紙の切符を買うより、交通費が断然安くなります。
ロンドン以外の地域から来ている人は、ビジターオイスターカードになります。学生カードは買えないのか聞きましたが、ロンドンにいる学生じゃないと無理だそうです。
事前調査では、「デポジット5ポンド+チャージしたい分の金額」だと聞いていましたが、空港窓口では、一律35ポンド(デポジット含む)でした。
機械でやったら好きな額チャージできるんですかねー、ていうか機械見つけられなかった。
ちなみにデポジットは、カードを返却するときに、未使用分のチャージ金額とともに戻って来ます。
鉄道利用の注意点
ロンドンの公共交通機関は、メトロもバスも、ピーク時とオフピーク時で金額が変動します。
- ピーク時:月曜〜金曜 6:30-9:30、16:00-19:00
- オフピーク時:上記以外
ピーク時のほうが金額が上がります。
今回私たちが使った路線で金額を比べてみます。
テムズリンクで、ガトウィック空港からLondon Bridgeまで向かいました。
- ピーク時:£14.70
- オフピーク時:£8.3
全然違いますね!!!!
というわけで私たちはロンドン時間の7:10に到着する予定だったのですが、9:30になるまで待つことにしました。
バスは金額変動がないので、それも考えましたが、予約の面倒さと、市内到着時間が鉄道に乗った場合とあまり変わらないこと、そしてLCCなので予定通りの時間に到着すると思えず怖かったので鉄道を選びました。
予想は的中。
ちゃんと時間は見ていなかったものの、南ターミナルに到着したとき時計を見ると9時ジャスト。
どれだけ遅れたんだろうという感じで、怖かったので考えるのをやめました。
まあ、飛行機降りてから出口まで遠かったし、ポンドをATMで引き出したりしていたので、飛行機自体がすごく遅れたということはなさそうです。
皆さん、オイスターカードを使うときはピーク時かどうかを少し気にしてみてください。結構違います。
帰りのガトウィック空港までのこぼれ話
この時もまた4時に宿を出ました。
easyJetまじで早すぎ。次は高くても昼の便を使いたい。
ロンドンというのは本当にいい街でして、こんな時間でもメトロが動いております。ほんとうにいいまち
そしてこんな時間に使っているのはほぼ旅行者。旅行者にやさしい。ほんとうにいいまち
彼らに着いて行き、無事ガトウィック空港にたどり着きました。
ただ、ヴィクトリア駅からサザン鉄道に乗る際、乗り場番号がなかなか表示されず、そもそも電光掲示板の味方がよくわからず、ちょっと不安でした。
でもここ、イギリスなんですよね。英語なんですよね。聞いて返ってくる答えが普通に理解できる!!!!!ほんとうにいいまち!!!!!!
まとめ
とりあえず無駄に体を酷使したロンドン旅行。
でも若さと勢いでこんなことできるのは今のうちかなあとも思うわけです。
無駄なく満喫するなら、こんな旅行もありだけど、3時に寝て11時に起きる21歳、少々しんどいです。
ただ、こんな綺麗な空の旅ができたのでよしとしましょう
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リヨンの交通定期券、Técélyカードを更新する!
リヨンに住んで1ヶ月、交通定期券Técélyカードを初めて更新してきました!
こんにちは、はなです。
今回は、Técélyカードの更新の仕方です!
目次
Técélyカードとは?
リヨンには、メトロ、トラム、バス、ケーブルカーと、各交通網が張り巡らされていますが、そのすべてにこれ1枚で乗れてしまうTécélyカードという定期券があります。
学生なら、月31.80ユーロを支払えば、公共交通機関に、タダで!!!(笑) 乗り放題!!!(笑) です。
ねえめっちゃやすくない?!
仙台とかこの3倍するんですけど?!しかも地下鉄無能。
さて。
このカードは、月末か月初に、31.80ユーロを支払って更新を行わなわなければなりません。
更新をしないと、改札でピーーーーと鳴り、抜けることができなくなります。
今回は、各駅にある券売機での更新の仕方を説明します!
カードの更新の仕方
券売機の最初の画面はこのようになっています。
初期設定はフランス語になっているので、左下のボタンを押して言語を選びましょう。
下の真ん中にあるローラーをコロコロ回すと選択をスクロール(?)することができます。
とりあえず初めてだったので英語を選択しました。
次に、Técélyカードを画面右にある挿入場所に置きます。
↓すると自動で、そのカードの更新状態が表示されます(写真を自分のカードの更新後に撮ったので10月分も表示されています)。表示されている月日は、カードが使える最終日です。
確認をしたら、右下のボタンを押し、更新の種類を選択する画面に移ります。
以下この画面の説明です。(下にスクロールすれば、もっと多くの選択肢がでてきます)
- Pass partout jeune : 21歳未満(20歳以下)の人が買える1ヶ月定期
- Campus : 学生が買える1ヶ月定期
- Pass hebdomadaire : 一週間定期
- Campus annuel de oct à sept : 10月から翌年9月までの年間定期
- Campus annuel de nov à oct : 9月から翌年10月までの年間定期
- Carnet 10 tarif réduit : 学生が買える10枚綴りの回数券(カード内蔵)
またコロコロして右下のボタンで選択します。
留学生はCampusを買うことができます。年間にしてもいいと思います。10ヶ月分の値段で12ヵ月使えるし、毎月更新の必要がないので。
最後に領収書が必要かどうか選択する画面がでますので、お選びください。
更新が完了したら、カードを挿入口から取ってオッケーです!
まとめ
いかがでしたか?他にも方法があるのかもしれませんが、これが一番シンプルかなと思います!
新しい月に入る前に更新することをお忘れなく!
Veux lyon リヨン旧市街に行った話
昨日、リヨン旧市街、Veux lyonに行ってきました。
こんにちは、はなです。
フランスで日本語を学んでいる学生達と行ったのでとても楽しかったです。相手が日本語を学んでいる安心感もあってか、フランス語、躊躇なく話せますねアハハ
今日の旧市街はとても混んでいたみたいです。天気が良い土曜日だったからですかね。
目次
旧市街の場所
リヨン旧市街は、lyonの西側にあります。
東側のBellecour(ベルクール)から見た旧市街です↓
実際に行ってみた感想
リヨンとは思えないほどの人でした。こんなにいたんだなあ
通りには、ギターの弾き語りをしているかわいらしいや女の子や、手作りアクセサリーの路上販売、そしてこんなパフォーマーなんかもいました。
すこし疲れたのでちょっと並んでクレープを食べました。
こんな感じでその場で焼いてくれます。
ちゃんと並んでたのに、普通に自然に横入りしてくるヤツら。彼らはフランス人なのだろうか。日本人だからって舐めてんじゃねえよ。
みなさん強気で出てください。普通にダメです、横入り。一緒にいたフランスの学生がキレてました。
あとこの際言っておくと、アジア人みんな中国人じゃないから!!!!
よく街中で、「你好嗎?」って声掛けられます。最初は「見分けなんてつかないよなあ、よしよし。」って思ってたんですけど、そろそろイラついてきます。私が中国人(または台湾人)であることを信じて疑わない口調で言ってくるのです。イギリス英語で「How's things?」って言ってやろうか。
そんな感じでクレープを食べていたら、たくさんの新郎新婦が撮影をしているのを見ました。アジア人カップルもいて、すげ〜〜〜〜ってなりました。
うわ〜〜〜こんなとこで前撮り。やってみてえ〜〜〜〜〜〜〜
遠くからの写真で見にくくてすみません
言うて観光は全然してません。次行った時にいろいろ回ってみようかなと思います。そしておすすめスポットなども紹介できれば!
TGVが30%オフ!最強Carte jeune(カルトジュンヌ)の話
今回は、フランスの新幹線TGVがめちゃくちゃに安くなるCarte jeune(カルトジュンヌ)についてです!
こんにちは、はなです。
フランスに留学したからには、各地を回ってみたいですよね?かくいう私も留学の目的の半分は旅行です笑
でもお金が心配...という人、このCarte jeuneがあれば安く鉄道の旅ができますよ!
目次
Carte jeuneとは?
Carte jeuneとは、
12-27歳の若者が作れるフランス国鉄SNCFの割引券(年50ユーロ)
です。
年間50ユーロがかかりますが、すごい割引率なのでとても安いです!!!!
SNCFホームページには、最低往復2回で元が取れると書いてあります。
どんな割引があるの?
- TGVなどのフランス国内の鉄道が30%オフ
- ドイツ、イタリア、スペイン、ルクセンブルク、スイスへの鉄道が25%オフ(スイスへはTGV Lyria鉄道のみ)
- 早割チケットPrem'sがさらに10%オフ
- すべてのTER(フランスの地方間を結ぶ普通列車)が最大50%オフ
- TGVとIntercitésの車内食が15%オフ
- iDAVISのレンタカーが15%オフ
- 希望の住所への手荷物配達が25%オフ
- UCPA(スポーツ協会)のスポーツ体験予約が5%オフ
どの鉄道で割引が効くの?
フランス国内のすべての鉄道で割引が効くわけではありません。が、かなり多くの鉄道で使えます!
- TGV(テージェーヴェー):TGVのブランドINOUI, Lyria(スイスと結ぶ)でも有効
- Intercités(アンテルシテ):地方都市間を結ぶ長距離在来線
- TER(テーウーエル):地方間を走る普通列車
- フランスと、ドイツ・イタリア・スペイン・ルクセンブルクを結ぶ鉄道
以上の詳細はSNCFのホームページ(仏語、英語、独語)にもありますので、詳しく知りたい方はそちらを参照してください。
Carte jeuneを作る
どこで作れるの?
SNCFの窓口で作れます!
窓口は、SNCFの駅があるところにあるので、いつも使っている駅では買えないかもしれません!
また、リヨンの交通機関TCLの事務所とはちがうのでご注意を!
詳しい駅の詳細は次の項で!
作るときに必要なもの
- 50ユーロ
- パスポートなどの身分証明書
- 住所
- e-mailアドレス
- フランスで繋がる電話番号(あれば)
Carte jeuneの作り方
窓口の場所
Carte jeuneを買えるのは、SNCFの駅、つまりTGVなどの国鉄が停まる駅だけです。
リヨンは、
- Part-Dieu(パールデュー)駅
- Perrache(ペラーシュ)駅
で買うことができます。
※メトロやトラムの駅とTGVの駅は違うので注意して下さい!
Part-Dieu駅の場所
Perrache駅の場所
Part-Dieu駅で実際に買ってきた(写真付き)
窓口までの行き方
私はPart-Dieu駅の窓口で作りました!その時の様子を説明します!
バスを降りた私は、Google先生にしたがってこんな広場を歩いて行きました。
するとありました国鉄駅!「Gare SNCF」と書いてあるのがそうです!
中に入って「Accueil」を目指していきました。しかし実際は「Boutique」でしたね笑
日本で言う、みどりの窓口みたいなとこです。
窓口には「Départ aujourd'hui(今日出発)」(←aujourd'huiではなく別な単語だったかもしれません、記憶あやふやです笑)と、「Départ un autre jour(別日出発)」がありました。
別に今日出発するわけではないし、そっちのほうが空いてたので、Départ un autre jourの発券機で整理券を発行。(Départ sujourd'huiのほうでもCarte jeuneは作れると思うので空いてる方に行っていいと思います!笑)
↓フランス語の他に英語、イタリア語、スペイン語が選択できました。
Départ un autre jourのほうの待合室で自分の順番を待ちます。
Boutiqueは、平日の昼間だったからか、とても空いていました。まったく待つことなく番号を呼ばれました。
↓右上の画面で呼ばれるので表示された番号の窓口に進んでください。
そこからの流れは簡単でした。そして窓口のお姉さんがめちゃくちゃわかりやすいフランス語で話してくれて、めっちゃ優しくて涙ちょちょぎれました。
窓口での購入の流れ
私「Carte jeuneを作りにきました」
お姉さん「じゃあ身分証を見せてくれる?」→パスポートを差し出す
「Carte jeuneは年50ユーロかかるわよ、OK?」
私「オッケーでーす」
お姉さん「この紙に住所とe-mailアドレスと、電話番号があればそれも書いて」
お姉さん「旅行日はいつ?(Carte jeuneをいつから有効にするかという意味)」
私「旅行の予定はまだないです(ここで指定したらその日から一年有効になると思います!)」
お姉さん「じゃあ今日からにするわね、50ユーロお願い」
これで終了でした!あっけない!
そして発行されたCarte jeuneがこちら↓
「カード」というよりも、航空券みたいな感じですね笑
最後にお姉さんに、「あとで自分で証明写真を貼ってくれる?そしたらこのシールで保護してね」と言われ渡されたのがこちら↓
帰ってから、この「Photo récente obligatoire」のところに証明写真を貼って保護シール、しました。
Carte jeuneはこんなファイル?に入っていて、三つ折りにすることができました!
というわけで、優しいお姉さんに元気をもらい、そのままPart-Dieuのショッピングセンターに向かった私でした。
まとめ
いかがでしたか?
結構意気込んで行った割には、受付のお姉さん優しかったし、並ばなかったし、すぐ作れたし、受付のお姉さん優しかったし(まじで重要)、拍子抜けでした。
絶対お得なので、とりあえず買っとくのもアリだと思います!
往復2回分はTGVに乗らなきゃいけない=旅行しなきゃいけない=旅行できる!!!!
という論法も作り上げることができますよ。
ではまた!
留学先までの航空券
昨日の夜、リヨンに到着しました。
こんにちは、はなです。
仙台からソウル、ソウルで1泊して、ソウルからトランジットでミュンヘンを降り立ってのリヨンです。
ソウル仁川空港近くのホテルからの景色。このホテル、めちゃくちゃよかったです。普通に旅行で泊まりたい。
今回は、「留学するときの航空券ってどうするの?」「よく聞くオープンチケットって?」という疑問にお答えしたいと思います。
目次
航空券について
私が買った航空券とその値段
私が買った航空券は、
・仙台-ソウル(アシアナ航空)
・-リヨン(ルフトハンザ航空)
の2種類。
仙台-リヨンだと乗り換え時間とか到着時間とか値段とか微妙なのしかなかったので、試しに行きなれたソウルから検索してみたら、これが結構安い!!!!
それでも、リヨンまでの総額は13万でした。
片道ですよ、片道。高くないすか……
私が航空券の予約をしたのは7月始め。
シーズンがシーズンということもあって高かったんだね……成田から行ける人は是非成田から行ってね……もっと早く予約できる人は事前にしておきなね……
フランスに入国する前の旅行には注意
私の友人は、ヨーロッパ旅行をしてからフランスに入っていました。荷物が多いので、多くの人はなかなか難しいと思いますが...
しかし、これには注意が必要です。
フランスに6ヶ月以上の留学で滞在する学生は、フランス入国後、OFIIという手続きを踏まなければなりません。(半年の留学などで、4-6ヶ月のビザを持っている場合はOFIIのめんどくさい手続きは要らないよ。)
その際に必要なのが、以下の4つの書類です。
- demande d'attestation OFII(ビザ手続きで提出し、その後ビザ付きパスポートと一緒に返ってくる。下半分の未記入欄を記入して提出)
- パスポートの写真付きページ
- パスポートのビザのページ
- パスポートのフランス(あるいは経由したシェンゲン協定国)入国日スタンプが押印されているページ
最後のこの、「パスポートのフランス(あるいは経由したシェンゲン協定国)入国日スタンプが押印されているページ」。
トランジットや旅行などで、他のシェンゲン協定国の入国日スタンプが押され、フランスの入国日スタンプがない人も多いと思います。
その場合、入国日スタンプの日付より5日以内にフランスに入国しなければならないのです。
シェンゲン協定国についてはこちらの地図を参照してください。
なので、フランス入国前にシェンゲン協定国内で旅行を計画している場合は、シェンゲン協定国入国日から5日以内にフランスに入国するようにしてくださいね。
航空券の種類
航空券なんて往復と片道だけじゃないの?ってお思いのあなた!実は違うんです。
また、片道チケットだと出国・入国審査で面倒なことにならない?と思っている人もいるかと思います。
私は片道チケットでした。1年後の帰りの航空券は、まだ発売されていなかったり、帰国日が未定だったり、最後に旅行してから帰るのでそもそもどこの国からの航空券がいいかわからないので買いませんでした。
韓国には問題なく入国も出国もできましたし、ミュンヘンやリヨンの空港でも、「片道?」とは聞かれましたが、「VISAあるよ」って言えば「ああ、オッケー」で終わりです。
でも、中にはオープン(OPEN)チケットという、復路の日時を変更できる航空券で留学する人もいます。
それに対して、往復で日時を指定して予約する航空券のことをフィックス(FIX)チケットといいます。
OPENチケットとFIXチケット
- オープン(OPEN)チケット
日時を変更できる航空券のこと。留学生やバックパッカーなど、長期滞在で、帰国日が未定の場合によく使われる。搭乗区間は変更できない。フィックスチケットに比べて高い。また、搭乗区間は変えられないものの、航空会社やルートも変更できるものもある。
- フィックス(FIX)チケット
一般的な、往復ともに便や日時が決まっている航空券。
OPENチケットにも2種類ある
オープンチケットの中でも、FIX/OPENとOPENの2種類があり、基本的にはどちらも往路の予約変更は不可。
では何が違うのかというと、
- FIX/OPEN
最初の予約時点で、復路の便の日時まで指定をしておき、帰国日が決まった時点で変更ができる航空券。
- OPEN
最初に復路の日時を指定しなくてもよい航空券。帰国日が決まった時点で、予約ができる。
※航空会社やチケットの種類によって、変更できる期間や回数が異なる。変更に手数料がかかる場合もあるので注意。
まとめ
私は帰りの搭乗区間でさえ未定だったので、ただの片道チケットにしました。皆さん、自分に合ったタイプの航空券を選んでくださいね!
何はともあれ、早めの予約を心掛けましょう……
今後、航空券の予約時に私がよく使うサイトも紹介していければなと思います!
ではまた!
わたしの話
はじめまして。
家と服と猫と旅行が好きです、わたしです。
小さい頃から親に連れ回され、自我が芽生え始める頃にはフランス語をやっていました。「と、それは子供の頃のお話。」とナレーションをつけるつもりでいたのに、いつの間にかフランスに来ていました。
ゴーギャンだとか、ランボーだとか、ナポレオンだとかには微塵も興味はない。
どちらかといえば、ロートレック、ココ・シャネル、コルビジェが好きです。
さらに言えば、野村美月さん、会社員Aちゃん、村上虹郎くんのほうが好きです。
2018年9月から、フランス中部の都市リヨンに留学しています。交換留学で1年です。
一応、このブログでは、留学のことや、旅行の話を文章にしていこうかなあと思ってはいるんですが、まあ無計画です。韓国大好きなので韓国の話も。
写真全然撮らない女なので載せるものもないです。撮ります。
フランスには、人生の流れで来た、としか言いようがないんですが、とりあえず言うて全然できないフランス語をマシにさせるのと、旅行とファッション調査をしに来ました。
ブログは、前々からしたいと思いつつも、できていなかった、というよりネタがなかったのですが、この機会にやってみようという感じです。
そんな感じです。よろしくお願いします。
授業では習わない、フランス生活で使える会話表現を楽しく覚えられます。私は著者コメントが好き。CD付き。 |